お世話になったママ友へのちょっとしたお礼の品は何が正解?先輩ママ179名が実際に選んだプチギフトを発表します。また、気の利いたお礼メール&LINEの例文もご紹介!これを読めば、ママ友との絆がもっと強くなりますよ!
Contents
ママ社会、親しき仲にも礼儀あり!
子育てに奮闘する私たちにとって、ママ友は非常に心強い存在です。習い事の送迎をお願いしたり、 PTA活動のお手伝いをしてもらったり、困った時はママ同士でサポートし合い、大変な子育て期を共に乗り越えていきます。そんなママ友と良好な関係を続けるために大事なのが、お世話になった時のお礼なんです。
仲良しのママ友であっても、お世話になった時は「親しき中にも礼儀あり」です。感謝の気持ちをきちんと相手に伝える必要があります。
「ちょっとしたお礼の品」とは?
日常生活の延長で、ほんの少しママ友にお世話になった時は、園で会った時やLINEで「ありがとう」と伝えるだけでOKです。でも、子どもを一日預かってもらった時など、ママ友にかなり負担をかけた場合は、お礼の品を贈り、「ありがとう」の気持ちを形にして表した方が良いでしょう。
では、「ちょっとしたお礼の品」は何が良いのでしょうか?ママ友に喜んでもらえるけれど、変に気を遣わせることのないちょうど良いギフトがいいですよね。そこで、『ママキレイ総研』では、今どきママたちのプチギフト事情を調べてみました!
ママ社会のプチギフト事情
Q1:お礼の品を送った経験は?
30代のママ234名に「何かお世話になった時、ちょっとしたお礼の品を贈ったことがあるか」たずねたところ、全体では、73.5%(179名)にのぼる人がプチギフトを渡した経験がありました。子どもの年齢(就学状況)別に分けてみると、保育園&幼稚園ママはお礼を渡す機会が特に多いことが判明。ママ友との関係が密になり、何かと子どもに手がかかる園時代は、ママ友にお世話になる機会が多くなるようです。
Q2:ちょっとしたお礼の中身は?
次に、プチギフトを渡した経験がある179名のママに、「何をプレゼントしたのか?」聞いた結果、断トツの第1位は「お菓子・フルーツ」でした。家族と一緒に食べることができ、気軽に渡せるお菓子やフルーツが定番のようです。第2位は、「ハンカチやポーチ」でした。いくつあっても困らないママ用の小物は、ママ個人に対して感謝をきちんと伝えたい場合に最適。第3位の「おもちゃや子ども服」は、ママならではのプレゼントです。好みが分かれる子どもグッズは、ママ友とその子の好き嫌いを熟知している場合に贈るのがおすすめ。
Q3:何が喜ばれる?
次に、「実際にあげて喜ばれたプレゼント」「自分がもらって嬉しかったプレゼント」を教えてもらいました!
「市販の焼き菓子はやっぱりうれしい」(愛知県・35歳)
「シャインマスカット」(北海道・38歳)
「ハラダのシュガーラスクが好評でした」(愛知県・34歳)
「差し入れのお返しでかわいいガーゼをもらった。ガーゼは安いものを自分でたくさん買っていたが、お出かけ用のかわいいガーゼは嬉しかった」(北海道・35歳)
「子育てで便利なもの」(北海道・34歳)
「ママ用のかわいいタオルハンカチ」(鹿児島・34歳)
「ちょっとしたお礼にハンドクリームをもらった時は嬉しかった」(福岡県・38歳)
【予算1,000円台】オシャレなお礼の品
ここからは、編集部おすすめのプチギフトをご紹介します。値段は「安すぎず高すぎない」1,000円台で、デザインがおしゃれなものを厳選!
【西光亭】くるみのクッキー
代々木上原にある「西光亭」のクッキーは、プチギフトに最適!ほろほろとしたくちどけのクッキーは、香ばしさと甘さが好バランス!食べだしたら止まらないほど美味しいだけでなく、とにかくパッケージがキュート♡感謝のメッセージと可愛いリスが描かれた小箱が、ママも子どもも笑顔にしてくれます。「ありがとう」「お世話になりました」など、メッセージが選べる点もうれしい。
【アフタヌーンティーリビング】ティッシュポーチ
雑貨系をプレゼントするなら、当たり障りのないハンカチではなく、実はあるとうれしいティッシュポーチを贈ってみては?ママの必需品であるティッシュをおしゃれに持ち運ぶことができるポーチは、意外と汚れてへたりしやすい消耗品です。リップクリームや絆創膏など小物を収納できるタイプを選べば、喜ばれること間違いなし!
【ブンケン】おさんぽビンゴカード
お礼の品として子どもグッズを贈りたいなら、いつものお散歩がグッと楽しくなる移動式ビンゴゲームがおすすめ!子どもの性別や好みを問わず、赤ちゃん~小学生まで幅広い年代で使えるものなので、ハズす心配がありません。おでかけシーンは「まち」「うみ」「すいぞくかん」「ふゆ」などから選べます。オシャレなイラストも◎。
お礼のメール・LINEの例文
お礼の品を贈ると逆に相手に気を遣わせてしまうような場合は、メールやLINEでお礼の言葉を送るようにしましょう。感じの良いメール・LINEにするために必要な3つのコツを組み込んだ例文を載せますので、ぜひ参考にしてくださいね。
メール・LINE例文1
今日は、急用が入った私のかわりに、娘のバレエのお迎えに行ってくれてどうもありがとう!
「ついでに迎えに行くよ」と声をかけてくれて、本当に助かりました。(…①)
○○さんは、いつもみんなを気遣ってくれているよね。その優しさ、尊敬しています♡(…②)
もしバレエの送り迎えや当番に行けない日があったら、今度は私が代わるから遠慮せず声をかけてね。(…③)
重ね重ねですが、本当にありがとう!また今度ランチしようね。
メール・LINE例文2
昨日のお家ランチ会、楽しかったね。素敵なお宅にお招きいただき、本当にどうもありがとう!
仕事や育児で忙しい中、準備してくれた美味しい料理の数々に感動しました。(…①)
料理上手な〇〇さんは、私の憧れです!(…②)
次のランチ会はぜひ我が家で☻(…③)
また近々みんなで集まろうねー。
メール・LINE例文3
昨日は、息子を預かってくれて、どうもありがとう!
やんちゃすぎる息子の面倒を長時間見てくれて、本当に助かりました。(…①)
息子は、帰ってきてから「〇〇君のお母さんはすっごく優しかった」とずっと話してました☻(…②)
来週の土曜、息子と水族館に行く予定なので、良かったら〇〇君も一緒に連れて行くよ。(…③)
改めてだけど、ありがとね。落ち着いたら、ゆっくり話そう!
好印象メール・LINEのコツ
コツ①:感謝は具体的に
「雨の中、車を出してくれて助かりました」「土曜にも関わらず、バザーの手伝いに入ってくれて本当に感謝しています」というように、ママ友がしてくれた具体的な行動に目を向け、きちんと言葉にすると、感謝の気持ちが伝わりやすくなります。
コツ②:さりげなく褒める
「息子たちも話し上手な〇〇さんが大好きみたい」「笑顔の〇〇さんが来てくれて、場がパッと明るくなりました」のように、普段から感じている相手のステキな所を褒める一言を入れると、ママ友との関係がグッと良くなるはず。
コツ③:次は私が、と伝える
ママ友との関係は、ギブ&テイクです。「困ったことがあったら、何でも言ってくださいね!」「来週の当番は、私が代わりに担当するよ」のように、次は自分がサポートする側に回る意志を伝えましょう。
メールやLINEの場合、表情が見えない分、会って話す時よりも言葉が冷たく、強く伝わりがちです。「本当にありがとう!!」「とってもうれしかった~」と強調する言葉や記号を入れたり、「♡」「☻」など絵文字やスタンプをいつもより多く使ったりすることで、メッセージがあたたかく柔らかい印象になりますよ。
ママ社会は「お互いさま」
ママ社会で大切なのが、「お互いさま」という気持ち。困った時は遠慮せずにママ友の力を借り、その後、きちんと礼を尽くす。それが、様々な価値観を持つママ友と豊かな関係を築く秘訣なんです。
調査方法:インターネット調査
分析対象:日本在住の子どもを持つ30代ママ234名。
調査時期: 2019年12月