ママ250名にガチ調査!母親でジェルはアリ?産後、いつからマニキュアを再開した?今どきママの「子育て中のネイル事情」を大公開します。
ネイルひとつで、気分はアガる♡
家事や仕事をする時だけでなく、スマホを見たりする何気ない時でも、自然と視界に入るパーツ、それが指です。顔は鏡に映さないと自分では見ることができないのに対し、いつも手は視野に入ってくるため、メイクよりもネイルの方が自分の“キレイ”を実感しやすいといわれています。「爪が可愛いだけでテンションが上がる♡」というように、カラーリングされた美しい指先を目にするだけで、なんだか気分が高まるもの。
子育て中は「すっぴん爪」が常識?
実は、妊娠・出産のタイミングで、女性たちのネイル事情は大きく変化するんです!独身時代はネイルサロン通いを欠かさなかった人でも、子どもが生まれてからは何も塗らない「すっぴん爪」派になることが多いようです。
なぜなら、ママになるとジェルやマニキュアを塗るための時間が確保できません。そして、長い爪やネイルアート用のパーツは赤ちゃんを傷つけるリスクがあるし、衛生面も心配です。また、「家事してなさそう」「母親らしくない」とママ友や義父母などから誤解されるのも避けたいところですよね。
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でも、ママもネイルを楽しみたい!
子どもが生まれてすぐは、確かにすっぴん爪でいるのが安心です。でも、子どもがある程度大きくなったら、子育て中でもネイルを楽しみたいと思うのは自然なこと。装いは動きやすさ優先の「デニム+スニーカー」でも、爪をピンクに彩るだけで、普段忘れがちな女らしさを取り戻すことができます。小さな指先のオシャレひとつで、ママの日常がハッピーになるのなら、ネイルを上手に活用するのは“アリ”ですよね!
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子育てママの「ネイル事情」大公開!
『ママキレイ総研』ではアンケート調査を実施!30代・40代ママ250名に、子どもの年齢別に、どんなネイルケアを行なっているかリサーチしました。アンケート調査から見えてきたママたちのリアルな「ネイル事情」を大公開します。
みんなネイルケアしている?
まずは、ママたちのネイルケア状況をご紹介!甘皮の処理や爪磨き、マニキュアやジェルネイルなど、爪を短く整えること以外のケアを日常的に行っている人は、全体の21%でした。子育てで忙しいママですが、約5人に1人は指先のお手入れを欠かさないようです。
どんなネイルケアをしている?
では、ママたちは具体的にどのようなケアを行っているのでしょうか?日頃から「マニキュアを塗っている」人は全体の6.4%。それに対し「ジェルを塗っている」人は3.6%でした。サロン通いが必要になるジェルやアートまでしている人はかなり少数で、マニキュアや甘皮処理など自宅で手軽にできるケアをしている人の方が多いようです。
全体としては、すっぴん爪のママが大多数を占め、マニキュアまたはジェルでカラーリングしている人は全体の1割弱、つまり1クラス30名のママが集まったら、そのうち2~3名という計算になります。
いつからジェルやマニキュアしている?
では、子どもが何歳ぐらいになれば、ネイルカラーを楽しむ余裕が出てくるのでしょうか。次に、子どもの成長度合によって、ネイルカラーを塗るママの比率が変わるのか見てみましょう。
手のかかる乳児や幼稚園児を抱えるママの場合、ネイルカラーを楽しんでいる人は2~5%とごく少数。でも、子どもが小学生以上に成長し、子育ての負担が軽くなるタイミングで状況は変化!主婦・ワーママ問わず、小学生以上の子供を持つママのネイルカラー率は10%を超えることが判明。ネイルサロン通いを再開する一つの目安は、子どもが小学生になるタイミングのようです。
一方、0~6歳の乳幼児の子どもがいるママでも、保育園児ママの場合は、ネイルカラーを塗っている人はなんと22%!多様な人と接することが多いワーママの場合、ビジネスマナーとして指先のケアを早くから行っている様子がうかがえました。
みんな、指先のオシャレをどう感じる?
ママ社会においてジェルやマニキュアを塗っている人はかなり少数派だから、気になるのがママ友など周囲の反応ですよね。そこで、ママたちは「他人の手元のオシャレ」をどう評価しているのかご紹介しましょう。
ママは、圧倒的にすっぴん爪に好感を覚えるのかと思いきや、実はベージュやピンクなど、手を美しく見せる上品なカラーを塗っている方が好評価だったんです。家事・育児や仕事に忙しく時間がないのは、どんなママも一緒。そんな中、時間を上手にやりくりし、キレイを叶えているスマートなママにみんな憧れを抱くようです。
まとめ:ママのネイルはどうあるべきか?
ママコミュニティでは、やはりすっぴん爪が基本。ジェルやマニキュアを再開する一つの目安は、子どもが小学校に上がり、子育てに余裕が生まれるタイミングのようです。とはいえ、「乳幼児ママはネイル厳禁」というわけではありません。育児や家事の邪魔をしない控えめネイルカラーは、むしろママ友から好印象!子どもの成長度合いだけでなく、社会との関わり方や「自分をどう見せたいか」を起点に考え、上手に指先のオシャレを再開してくださいね。
ママにおすすめ!上品ネイルデザイン
アンケートの結果を踏まえ、ネイリスト経験のあるエディターが、ママにおすすめのネイルデザインをセレクト。母親らしく、誰からも好印象なデザインをご紹介します。
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赤ちゃんを傷つける心配がないショートネイルがママには最適。上品なグラデーションデザインなら、爪を長く見せる効果があるので、手先が美しく見えます。
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肌なじみのよいピンクのワンカラーネイルなら、悪目立ちしないので誰からも好印象。デザインに遊び心と今っぽさをプラスしたいなら、爪から外れたり赤ちゃんを傷つけたりする心配がないライン使いが、今季おすすめです。
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ワーママには、知的でスタイリッシュなグレージュがおすすめ。キラキラなゴールドネイルと組み合わせれば、手元が華やぎ、誰でも指先美人になれるはず。
\ 編集長’s Voice /
何をするときにでも自然と視野に入ってくる爪の色は、私たちの気持ちをコントロールする力を持っています。一度塗れば、1週間近く楽しめるのがネイルカラーの良いところ。「やさしい気持ちを取り戻したいときはピンク」「仕事を頑張りたいときはグレージュ」というように、爪の色のパワーを借りて外見も内面も整えられるネイルカラーは、いつも多忙で気持ちが揺らぎやすいママにこそ最適な美容法なのかもしれません。
調査方法:インターネット調査
分析対象:日本在住の30代・40代のママ250名。
調査時期: 2018年10月
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